三河が「三河ダービー」を制す
1Q 三河22–19三遠
5試合ぶり先発の金丸 8得点で復活アピール
スターティング5は、#3ミークス、#5バッツ、#14金丸、#30岡田、#46生原。
三遠に#45マクドナルドの連続得点で先行されるが、5試合ぶりに復帰した#14金丸、好調の#30岡田が厳しいマークに合いながらも積極果敢に攻め立て、開始3分半に#14金丸のフリースローで逆転すると、#30岡田がアタックしてバスケットカウントで突き放す。
さらに#46生原のリングアタックから#5バッツがミドルジャンパーを決めると、#3ミークスのオフェンスリバウンドや#46生原のカットインと、バランスのよいオフェンスを展開する。
2Q 三河36–40三遠 (三河14–21三遠)
一時は8点リードを許すが、4点差に迫って後半へ
スタートは、#3ミークス、#4狩俣、#5バッツ、#11 熊谷、#14金丸。
開始2分、三遠#22シモンズに3連続で得点されて逆転を許す。#14金丸がタフショットをねじ込んで流れを取り戻そうとするが、ボールムーブが止まってオフェンスが停滞。三遠#4寺園、#6 長谷川らにアウトサイドシュートを次々と決められ、8点のビハインドを背負う。
#46生原がスティール、オフェンスリバウンドと献身的なプレーから得点して踏みとどまると、#12西川のチェンジオブペースでリングにアタック。4点ビハインドで前半を終えた。
3Q 三河61–65三遠 (三河25–25三遠)
金丸17得点 追いついても離される熾烈な打ち合いに
スタートは、#3ミークス、#5バッツ、#12西川、#30 岡田、#46生原。
開始早々、フェイダウェイを決めたのを皮切りに、#14金丸のスコアリングショーが開幕。ドライブからフローター、シュートフェイクでマークをかわしてフェイダウェイをねじ込むなど、この10分で17得点の大当たりを見せる。
しかし三遠#5川嶋らにその度に決め返され、追いついても離される展開が続く。3Qは25-25の互角の戦いが繰り広げられ、4点差のまま最終Qへ。
4Q 三河83–69三遠 (三河22–4三遠)
タイトなディフェンスで流れを呼び込み、岡田タイムで逆転
スタートは、#5バッツ、#11 熊谷、#12西川、#30岡田、#46生原。
拮抗した展開の中、チーム全員が集中力の高いディフェンスで流れを呼び込む。#46生原のスティールから岡田がファストブレイクで勢いづけると、#30岡田が華麗なステップでペイントに何度も切り込み、一挙10得点を挙げる「岡田タイム」を発動。2500人の観客を魅了する。
#46生原のオフェンスリバウンドをつないで#14金丸がミドルシュートで仕留めると、#30岡田、#46生原が3Pシュートで続いて、2分を残して二桁リードを築く。
三遠は3Pシュートに活路を見出そうとするが、リバウンドを#5バッツ、#3ミークスがリバウンドをしっかりと拾って得点を許さず。83–69三遠で 、1月のアウェー戦に続き『三河ダービー』を連勝した。