B1リーグCS初戦 三河vs千葉。序盤から主導権を握られた三河、粘り見せるも敗戦
2Q 三河 39–46 千葉(三河 23–18 千葉)
7点差の射程圏にとらえて後半へ
スタートは、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
#54ガードナーのバスケットカウントで9点差に。#14金丸がファストブレイク、1on1からタフショットをねじ込んで連続得点を挙げると、#5コリンズワースのキックアウトから#11熊谷の3Pシュートを決めて6点差に追い上げる。
千葉は#12ショーター、#1ダンカンの得点で突き放しにかかるが、#1川村のカットイン、#8高橋の3Pシュートで対抗。
千葉が二桁に広げては三河が一桁に押し戻す一進一退の展開が続く。残り1分に#32シェーファーが、終了のブザーと同時に#54ガードナーが、立て続けに3Pシュートを沈めて7点差で後半へ。
3Q 三河 59–72 千葉(三河 20–26 千葉)
5点差に迫るが、再びリードを二桁に広げられる
スタートは、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。粘り強いディフェンスで我慢し、#5コリンズワースのアタック、#32シェーファーのリバースレイアップで開始2分半43-48と5点差に迫る。
#14金丸、#5コリンズワース、#7長野が劣勢を覆すべく積極的にインサイドを攻めるが、千葉#31原の3Pシュート、#1ダンカンのバスケットカウントですぐさま反撃されて追いつくことができず。ミスから千葉に流れを明け渡し、残り3分に#21 エドワーズのファストブレイクで15点のビハインドを背負う。
#11熊谷がドライブで打開してつなぐも、千葉にトランジションから加点され、13点差で最終Qを迎える。
4Q 三河 76–105 千葉(三河 17–33 千葉)
劣勢を最後まで覆せず、第1戦を落とす
スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#8高橋、#11熊谷、#54ガードナー。
#54ガードナーの得点で先制するが、以後はオフェンスが停滞。千葉#22サイズに立て続けにオフェンスリバウンドを押し込まれ、24点のビハインドでオフィシャルタイムアウトを迎える。
#1川村が3Pシュート、フリースローの連続得点で意地を見せるが、ファストブレイクから千葉#22サイズに連取されるなど反撃の糸口を掴むことができない。一度狂った歯車を最後まで戻すことができず、76–105で完敗を喫した。
■シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木 貴美一 試合後コメント
今日は千葉さんの得意なことを全部やられました。
チーム状態としてインサイドの控えがいないということで、その部分のエナジーが足りなかったです。
最後バテてしまったのもありますが、いずれにしてもファストブレイク、オフェンスリバウンドなど全てやられて完敗でした。
CSは負けたら終わりで、明日は当然今日とは同じゲームにはならないのでとにかく精一杯やりたいと思います。