B1リーグCS初戦 三河vs千葉。序盤から主導権を握られた三河、粘り見せるも敗戦
5月15日(土)に行われた、チャンピオンシップ、クォーターファイナルの第1戦。西地区3位シーホース三河は、東地区2位の千葉ジェッツと対戦した。序盤から千葉にペースを握られ、追いかける展開となった三河。負けたら終わりのトーナメント、3Qには5点差まで迫ったが、最終Qに点差を広げられ、76-105で第1戦を落とした。
試合後のインタンビューで、シェーファーアヴィ幸樹は、「今日は完敗してしまったが、2Q(23–18)は勝ったという意味で、全然自分たちにできないことはない。しっかりと今自分たちにできることをやって、1勝をもぎ取りたいと思います」と、第2戦への意気込みを語った。
―チャンピオンシップ試合結果―
2021年5月15日(土)
三河 ● 76–105 ◯ 千葉
1Q 三河 16–28 千葉
一時は17点のビハインドもシェーファー、金丸の得点で踏みとどまる
スターティング5は、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
千葉#2富樫の3Pシュートで幕を開けたGame1。立ち上がりは千葉に先行されるが、#54ガードナーがポストアップからのミドルシュートで返上。#5コリンズワースのパスに#32シェーファーが合わせて得点すると、#5コリンズワースがビハインドザバックドリブルで相手をかわすワンマン速攻を繰り出して6-5と逆転する。
しかしその後は攻守にリズムを欠き、千葉にパスワークでズレを作られて、#1ダンカンのインサイドや#14佐藤、#2富樫らの3Pシュートで徐々に点差を広げられる。残り1分に#21エドワーズのリバウンドで11-28と17点のリードを奪われるが、#32シェーファーの合わせ、#14金丸の3Pシュートで12点差まで盛り返す。