Bリーグ、2試合連続の大接戦。CS進出を目指す三河、京都に痛恨の敗戦
3Q 三河 50–45 京都(三河 15–22 京都)
1点差に迫られるが、西田の3Pシュートでリードを保つ
スタートは、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
京都にターンオーバーから走られて5点差に詰め寄られるが、#54ガードナーのリバウンド、#9ローレンス Ⅱがドライブで返上し、#9ローレンス Ⅱのキックアウトを#19西田が3Pシュートで沈めて再び二桁リードを奪う。
以降はオフェンスが停滞。京都#32ハーパーの3Pシュート、#50サイモンのダンクで、残り1分に1点差に詰め寄られる。
それでも勝負どころで#19西田が3Pシュートを決め、#9ローレンス Ⅱのボーナススローで5点リードして最終Qへとつないだ。
4Q 三河 72–80 京都(三河 22–35 京都)
残り1分半に逆転を喫し、痛い敗戦
スタートは、#7長野、#14ユトフ、#18角野、#19西田、#54ガードナー。
#14ユトフのカットイン、3Pシュートで幸先のよいスタートを切るが、京都も#25鈴木を中心に積極的なオフェンスを展開して一歩も引き下がらない。
#54ガードナーが3Pシュートで引き離しにかかるも、京都は#32ハーパーの3Pシュートで返上。京都#29細川に2連続で3Pシュートを決められて、開始5分59-59の同点に追いつかれると、マッチアップしていた#19西田がバスケットカウントでやり返し。京都#50サイモンのバスケットカウントで64-64と並ばれれば、再び#19西田がファウルを受けながらもシュートを決め切り、フリースローも着実に沈めて勝ち越す。
京都が追い上げるも三河がすぐに突き放して辛くもリードを保つが、1点リードで迎えた残り1分半、京都#50サイモンのアリウープで70-69と逆転される。すぐに#54ガードナーが返上して再びリードを奪うも、残り35秒、21秒と京都#50サイモンに立て続けにバスケットカウントを決められ、4点のビハインドを背負う。ファウルゲームに持ち込み、最後まで食い下がるも追いつけず、72-80で痛い逆転負けを喫した。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
結果的には#50サイモン選手にやられたというのがありますが、うちのオフェンスが、パスすればいいところで無理をしたり、シュートを打たなければならないところで無駄なパスをしたりと、状況判断が悪かったです。
一所懸命にハードにやっていますし、いいオフェンスもあるのですが、両チームとも点数が入らない苦しい時に、我慢できないで無理したりというのが目立ちました。
12点差のリードというのは一番危険な点差で、なんとなく点差があるように見えるのですが、追いつくには丁度いい点数で、今日は我慢ができなかったかなと思います。
京都ハンナリーズ 小川伸也ヘッドコーチ 試合後コメント
勝てたことがなによりだと思います。
その中でも前半難しい局面がたくさんあった中で、選手たちは我慢強く戦いつづけて最後に大きなクォーターをつくることができたのは、チームとして成長しているという実感があります。