CS出場に価値ある連勝。B1リーグ三河、敵地で見せた意地
3Q 秋田 49–65 三河(秋田 15–31 三河)
長野が好守備から流れを誘引。ローレンスⅡ、ガードナーが二桁得点で16点リード
スタートは、#4細谷、#9ローレンスⅡ、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
秋田#51古川に連続得点を決められるが、#54ガードナーのアタック、#19西田のドライブで応戦し、一進一退の立ち上がりに。
#4細谷がルーズボールに飛び込んでボールをつなぎ、#9ローレンスⅡがファストブレイクに転じて流れを傾けると、交代直後の#7長野が狙いすましたパスカットから走り、倒れ込みながらも#32シェーファーのゴール下をアシスト。続く攻撃でも#7長野はロングパスで#9ローレンスⅡもファストブレイクを演出し、チームをリズムに乗せる。
秋田#7グリンの3Pシュートで一度は逆転されるが、#54ガードナーがユーロステップ、アリウープと連続得点。#9ローレンスⅡのポストアップで5点のリードを奪い返す。オフェンスリバウンドで粘って#7長野が3Pシュートを突き刺すと、#32シェーファーがフックシュートを沈めてリードを二桁に広げる。
さらに高さでアドバンテージのある#9ローレンスⅡにボールを集め、#9ローレンスⅡのゴール下、さらにスティールからのダンクと得点を積み上げ、#19西田とのコンビプレーで#54ガードナーが豪快なダンクを叩き込む。#9ローレンスⅡの合わせでリードを16点に広げて最終Qを迎える。
4Q 秋田 75–78 三河(秋田 26–13 三河)
秋田の猛追を振り切り、天王山で大きな2連勝
スタートは、#3柏木、#7長野、#14ユトフ、#18角野、#54ガードナー。
秋田#5田口に先制されるが、#18角野の3Pシュートで返上。しかしその後は得点のペースが上がらず、秋田に連続得点を許し、#21長谷川の3Pシュートで70-60に追い上げられてオフィシャルタイムアウトに突入した。
秋田#51古川のミドルシュートで8点差に迫られるが、#19西田が3Pシュートで秋田の流れを断ち切る。秋田#51古川の3Pシュートで再び8点差とされるが、残り2分に#54ガードナーのパワーアタックで二桁点差に押し返す。
しかし粘る秋田に#21長谷川のファストブレイク、#5田口の3Pシュートで5点差まで追い上げられる。76-73で迎えた残り36秒、一度はボールを失いかけるも、#3柏木と#7長野がルーズボールにダイブしてボールを奪い返し、それを#54ガードナーが決めきってリードを5点に広げる。秋田も最後まで食い下がったが、全員でリードを守り切り78–75で逃げ切った。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
今日は前半お互いにロースコアで、タフなディフェンスゲームになってしまったんですが、3Q、ディフェンスから走れて自分たちのリズムになったと思います。
4Q、最後の最後、秋田さんは最後まで粘るチームなので、そこで3本くらいミスというか、秋田さんの得意なことをやられてしまって危ないゲームになりましたが、最終的に勝つことができました。
秋田はファンの方が素晴らしくて、その中で2勝するというのは本当に大変なことですが、何とか勝てて良かったです。