B1リーグ・シーホース三河、FE名古屋と白熱した愛知ダービーを繰り広げる
3Q FE名古屋 60–58 三河(FE名古屋 15–22 三河)
オフェンスにリズムが生まれ、2点差で最終Qへ
スタートは、#7長野、#18角野、#19西田、#22シモンズ、#54ガードナー。
後半に入り、テンポ良くパスが回り始めるが、シュートがリングに嫌われてスコアを伸ばせず、FE名古屋#3エヴァンスの3Pシュートでリードを12点に広げられる。
#18角野のファストブレイク、3Pシュートの連続得点で食らいつき、#22シモンズのバスケットカウント、#54ガードナーの連続得点で点差を詰めようとするが、FE名古屋も譲らず、一進一退の展開が続く。
残り3分に#19西田の巧みなステップでディフェンスをかわしてレイアップを決め、カットインした#18角野がダンクを叩き込んで5点差に追い上げる。さらに#19西田のボーナススロー、#22シモンズの1on1で59-56とワンポゼッション差に迫り、終了間際に#19西田のドライブで2点差に追い上げて最終Qを迎えた。
4Q FE名古屋 79–72 三河(FE名古屋 19–14 三河)
長野が2本の3Pシュートで猛追するも届かず、連勝を逃す
スタートは、#1中村、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#22シモンズ。
FE名古屋#13中村に先制されるが、#22シモンズがゴール下で応戦する。しかしその後はFE名古屋の激しいディフェンスに得点を奪えず、じりじりと離され、残り5分にFE名古屋#18相馬の3Pシュートで二桁ビハインドをつけられる。
すぐに#7長野が3Pシュートで返上。#7長野のディープ3Pシュート、#54ガードナーのユーロステップで残り3分に72-70と2点差に迫ったが、FE名古屋#13中村の連続得点で突き放され、悔しい敗戦となった。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
今日は、FE名古屋さんがエナジー全開で試合に入ってきて我々が受けてしまったことが一番悪かったところです。
その後はいい感じにジワジワ追いかけていったのですが、チームのやりたいことが途中でチグハグになってしまって、ディフェンスのインテンシティが下がってしまった時間があり、そこが残念でした。
あとは#54 ダバンテ・ガードナー選手に前半、頼りすぎてしまって、チームのバランスが悪いところがあった。
昨日は彼が点数をとりながらも周りを生かしていたのですが、今日は彼だけになってしまったので、そうなるとチームのバランスも悪くなってしまう。そこが反省点です。
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