B1リーグ・シーホース三河、島根に悔しい敗戦でホーム最終戦を飾れず
シーホース三河は、28日(水)に今年最後となる本拠地戦、ウイングアリーナ刈谷に島根スサノオマジックを迎えて戦った。
第1Qは攻守両面で一進一退の攻防を繰り広げる。一時は西田、角野が鋭いドライブで切りこみ、ガードナーも3Pシュートを決めるなどリードを広げる。しかし後半は島根の固い守りにも阻まれ、15-20で終了。迎えた第2Qも劣勢を強いられる。残り2分かから島根・ビュフォードに8得点を荒稼ぎされるなど、28-38で終了。
第3Q、本拠地に詰めかけたファンのためにも意地を見せたいところ。しかしシュートがことごとく決まらず、徐々にリードを広げられる。角野が果敢アタックしてフリースローを獲得するなど見せ場は作るも、46-62と点差を拡げられてしまう。
最終第4Q、三河は長野のファストブレイク、ローレンスのアタックでオフィシャルタイムアウトを迎える。その後はローレンスのドライブ、ガードナーのフリースローで残り3分半で8点差まで追い上げる。場内の熱気が最高潮に達する中、島根も負けてはいない。3連続3Pシュートで突き放される。最後は68-85と敗れ、2022年最後のホームゲームを勝利で飾れなかった。
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―試合結果―
2022年12月28日(水)
三河 〇 68 – 85 ● 島根
(三河通算成績 10勝14敗)
1Q 三河 15–20 島根
攻守両面で高いエナジーでプレーし、互角の立ち上がり
スターティング5は、#4細谷、#18角野、#19西田、#22シモンズ、#54ガードナー。
島根#2ビュフォードの3Pシュートで先制されるが、島根のハードなディフェンスに対しても積極的にリングへ向い、#19西田のアタックを#22シモンズがリバウンドでカバー。#54ガードナーもタフなミドルシュートを突き刺して対抗する。
#4細谷のアタックのリバウンドを再び#22シモンズが押し込んで逆転すると、#19西田、#18角野が鋭いドライブで切り込み、#54ガードナーも3Pシュートを決め切って15-10と先行する。
しかし以降はタイムアウトで修正した島根の堅守の前に得点が止まり、#3安藤に2本の3Pシュートを決められるなど、5点のビハインドで最初の10分を終える。