B1リーグ・シーホース三河、秋田に悔しい敗戦で2022年最終戦を飾れず
3Q 秋田 55–50 三河(秋田 16–14 三河)
一時は二桁点差をつけられるも、5点差に追い上げる
スタートは、#4細谷、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
秋田#17中山、#00ザックの得点でリードを7点に広げられるが、#4細谷がスピードでインサイドをこじ開けて連続得点。#19西田もドライブで続くと、ディフェンスリバウンドから#19西田がロングパスを通して#9ローレンス Ⅱのバスケットカウントをお膳立て。45-45と試合を振り出しに戻す。
しかしその後はシュートがリングに嫌われて得点を伸ばせず、秋田#12川嶋の3Pシュートで再び先行される。秋田#3大浦のバスケットカウントなどで55-45と走られるが、#21橋本の3Pシュート、#9ローレンス Ⅱのアタックで食らいつき、5点差に押し返して最終Qへ突入した。
4Q 秋田 79–71 三河(秋田 24–21 三河)
終盤5点差に迫るも、追いつくことができず惜敗
スタートは、#7長野、#19西田、#13ジャワト、#22シモンズ、#54ガードナー。
#19西田が積極的にアタックを仕掛けて#54ガードナーのリバウンドで先制するが、秋田#11カンターの2本の3Pシュートなどアウトサイドから立て続けに得点されて、開始2分半で66-54と一気にリードを広げられる。#19西田がドライブ、#7長野と#54ガードナーの2メンゲーム、#7長野のフローターで追撃するが、秋田の得点を止められず我慢の時間が続く。
オフィシャルタイムアウト明け、オールコートでプレッシャーを掛けて#9ローレンス Ⅱがスティールから得点、さらに#54ガードナーが超ロングシュートを射抜いて流れを引き寄せたかに見えたが、続くオフェンスでミスが出て勢いが続かない。
#19西田がファストブレイクからフリースローを獲得。残り1分半に#9ローレンス Ⅱのゴール下で5点差に迫ったが、秋田#51古川に突き放され、2022年ラストゲームを勝利することはできなかった。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
選手に体のキレが無く、我々がやろうとしているディフェンスが遂行できなくて、勝負どころで3Pもやられて、その差が今日出たと思います。
最後までチームとして粘りましたが、秋田さんは我々以上に粘り強く非常に良いバスケットをしていました。
自分達も1週間後に試合があるので、練習して立て直したいと思います。
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