B1リーグ・シーホース三河、群馬に悔しい連敗を喫す
3Q 群馬 52–56 三河(群馬 21–24 三河)
ガードナー 17得点で牽引、4点リードで最終Qへ
スタートは、#1中村、#7長野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー
立ち上がりに群馬#4ジョーンズのファストブレイクで逆転を許すが、#54ガードナーがすぐにパワーアタックで取り返し、#7長野が持ち前のスピードで一気に駆け上がってレイアップを沈める。さらに#32シェーファーのスティールからファストブレイクを繰り出し#19西田が加点、33-38とリードを広げる。
タイムアウトを取った群馬は#4ジョーンズのアタック、#15チェンバースの3Pシュートで盛り返すが、#54ガードナーと#19西田のピック&ロールを軸に得点を重ねて流れを渡さない。残り45秒に群馬#40キーナンの得点で追いつかれるが、#54ガードナーの3Pシュートで勝ち越し、4点リードで最終Qへ。
4Q 群馬 75–69 三河(群馬 23–13 三河)
シェーファーがリバウンドで奮起。最後まで粘るも悔しい連敗
スタートは、#1中村、#7長野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
開始早々、群馬#8八村、#40キーナンの連続3Pシュートで58-56と逆転される。さらにスティール、リバウンドから立て続けに走られて62-56と流れを明け渡してしまう。
開始3分半に#54ガードナーの1on1でようやくこのQ初得点を挙げ、#54ガードナーのフリースロー、#32シェーファーのリバウンドで反撃するが、残り3分半に群馬#4ジョーンズのバスケットカウントで71-62と点差を9点に広げられる。
シュートがリングに嫌われる中、#32シェーファーのオフェンスリバウンドから得点を重ねて食らいつくも、群馬#4ジョーンズの3Pシュートなどで突き放され、75–69で惜敗した。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
群馬さんはオフェンス能力のあるチームで、今日は昨日よりもっと良いディフェンスができるように細かい部分を変えました。
その部分は上手くいきましたが、シュートが昨日と同じパターンで、3Pの本数分だけ負けてしまったという結果となりました。
選手はオフェンスリバウンドによく絡んでくれたし、若い選手が群馬さんの外国籍選手へ果敢にアタックするプレーが多かったので、これで外国籍選手が来週あたりから戻ってきてくれれば、もっと良い試合ができるのではないかと思います。
日本人選手のリバウンドやディフェンスや勝負どころでの我慢すべきところが良い形でできていたので、負けたのは本当に悔しいのですが、若手2人を始め、みんなが頑張ってくれたので次に繋がるゲームだったと思います。
とはいえ、もう少しオフェンスの良いところで我慢できていたら勝てる可能性があったので悔やまれますが、勝負どころでの群馬#4ジョーンズ選手の1対1が素晴らしかったです。そういう意味では素直に認めて、次に繋げたいと思います。
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