B1リーグ・シーホース三河、ホーム開幕は連敗スタート
3Q 三河 55–69 川崎 (三河 15–23 川崎)
悪い流れを変えられず、14点差で最終Qへ
スタートは、#10レイマン、#11久保田、#19西田、#43イ、#54ガードナー。
川崎#22ファジーカスの3Pシュート、#20ウィンブッシュのゴール下で先手を取られる。#10レイマンと#54ガードナーの得点で渡り合うが、川崎#0藤井に連続得点を挙げられて点差を縮めることができない。
残り4分に#18角野が3Pシュートを決めて悪い流れを断ち切ったかに見えたが、川崎#20ウィンブッシュに3Pシュートを決め返され、セカンドチャンスから#22ファジーカスに得点されてリードを15点に拡大されてしまう。#10レイマンの3Pシュートで食い下がり、14点のビハインドで最終Qを迎えた。
その後も両者譲らず。三河が先行しては川崎が追いつく展開が続き、65-65の同点で最終Qへ。
4Q 三河 82–93 川崎 (三河 27–24 川崎)
猛追を仕掛けるも届かず、ホーム開幕2連敗を喫す
スタートは、#0オーガスト、#1中村、#11久保田、#18角野、#10レイマン。
反撃に転じたいところだったが、川崎#12野﨑にスティールからワンマン速攻を浴びて出鼻をくじかれる。#10レイマン、#54ガードナーのインサイドでつなぎ、#18角野、#1中村、#19西田が外から積極的に3Pシュートを狙うも当たりがこない。川崎に高確率で得点されて、残り4分61-78と17点のビハインドを背負う。タイムアウトを取るも、川崎の流れを変えられず、開始4分に川崎#37飯田の3Pシュートで点差を20点に拡大される。
それでも#10レイマンの3Pシュートで反撃の狼煙を上げると、#0オーガストがスティールからのワンマン速攻、#7長野のボールプッシュから#54ガードナーが得点と立て続けにファストブレイクで追撃。アリーナも大青援で選手の背中を押す。
粘り強いディフェンスで川崎の攻撃を停滞させ、#54ガードナー、#11久保田の連続3Pシュート、さらに#54ガードナーのゴール下で8点差まで追い上げる。その後も#19西田、#0オーガスト、#7長野のアタックで最後の最後まで攻め立てるが、逆転することができず、82–93で敗戦した。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
タフな試合だったと思います。
入りは決して悪くはなかったのですが、自分たちで苦しめてしまったところが最後までありました。それでも、最後まで諦めず戦ってくれたことは非常に誇りに思います。
ただ、インテンシティ(強度さ)、ハードさというものを最初から最後まで40分間やり続けなければ試合には勝てないということを改めてみることができました。
ターンオーバー・必要のないファウル・相手のオフェンスリバウンド(取られてしまったというよりも自分たちで取らせてしまった)という自分たちで自分たちの首を締めてしまったところがあるので、こういった自分たちで改善できる点は、練習で改善して次を迎えたいと思います。
ー昨日から今日までに成長できたポイントを教えてください。
ボールハンドラーに対するディフェンスのやり方だったり、ピック アンド ロールに対するディフェンスなどの修正を試みたのですが、うまくいかなかったというか、ファウルというところで自分たちの首を締めてしまったと思います。
川崎さんのフリースロー回数が41回という数字は多すぎると感じています。自分たちのチームルール・規律をしっかりとやりきらないといけないということがこういった数字に現れていると思います。
今週しっかり練習して修正して北海道戦を迎えたいと思います。
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