B1リーグ・シーホース三河、Bリーグ初合わせの長崎に1勝1敗のタイ、連勝は4でストップ
3Q 長崎 69–63 三河 (長崎 25–23 三河)
レイマン、西田を中心に追随、6点差で最終Qへ
スタートは、#0オーガスト、#10レイマン、#11久保田、#19西田、#43イ。
後半も長崎#4狩俣と#19西田がともに3Pシュートを決め合うスタートとなる。
さらに長崎#18馬場、#4狩俣に立て続けに3Pシュートを決められるが、#19西田のドライブで踏みとどまる。
その後も長崎が突き放し、三河が追い上げる展開が続く。#10レイマンの3Pシュート、フリースローでつなぐ。残り4分には#7長野がリングに一直線に向かってフリースローを獲得、さらにファストブレイクから#10レイマンが加点して4点差とするが、長崎#9森川に3Pシュートを決められて、なかなか流れを掴み切ることができない。
残り1分に長崎#33パーキンズの3Pシュートで69-61と突き放されるが、#54ガードナーがフリースローで2ポゼッション差に戻して最終Qを迎えた。
4Q 長崎 81–76 三河 (長崎 12–13 三河)
序盤に逆転に成功するも、終盤再逆転を許し、5点差で惜敗
スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#18角野、#43イ、#54ガードナー。
#54ガードナーが1on1で連続得点を挙げ、開始2分に#0オーガストがファストブレイクからダンクを叩き込んで、69-69とようやく長崎の背中をとらえる。
その勢いのまま、開始2分半に#0オーガストがリバウンドを押し込んで、69-71と一気に逆転に成功。さらに#10レイマンの3Pシュートでリードを4点に広げるが、その後はシュートがリングに嫌われ、得点を伸ばすことができない。
長崎#18馬場のフリースローで1点差に迫られ、残り2分に長崎#33パーキンズのフリースローで再逆転を許す。
以降もワンポゼッション差の熾烈な攻防が続き、残り49秒に#27石井のファストブレイクで1点差に迫るも、長崎#33パーキンズに突き放されて逆転することができない。最後はファウルゲームに持ち込むも、あと1本を決め切ることができず、81-76で惜敗した。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
-今日の試合を振り返って
良い試合だったとは思います。ただ昨日も話したように、良い選手、良いコーチのいる長崎さんというチームに対しては、昨日よりも良いプレーが必要でした。 その自分たちのスタイルが勝つだけの必要な時間にやり切ることができなかったということがこの結果になってしまったと感じています。
-勝つためにやるべきこと、とは具体的には?
まずは前半、ターンオーバーと長崎さんのトランジションを止められなかったというところがあります。
スタッツを見てもポイントフロムターンオーバーのところが長崎さんが16点と、ここを止めきれなかったところが大きいと思いますし、自分たちもトランジションから得点するチャンスはあったんですが、リングにアタックしきれずに結果ターンオーバーになってしまったところがあり、流れを持ってくることができませんでした。
こういう展開になると流れを掴むことは難しいですし、よりスマートにプレーする姿勢が求められると思います。
長崎さんに限らず、このリーグは非常にレベルの高いリーグだと思っていますし、どのチームと戦ってもスマートさは必要だと思っています。自分たちのミスを抑えられることができなかったことが勝てなかった要因だと思っています。
-4Qに再逆転を許してしまった要因をどのように考えていますか?
4点リードまでいったところは良かったのですが、それ以降はしっかり映像を見て分析したいと考えています。ただ、間違いなく言えることはアウェーで長崎さんという良いチームに対して勝ち切るためには4点では心許ないということです。
さらに7点、9点と伸ばしていかなければいけない。そのためには自分たちの課題であるファールをしないでディフェンスを遂行するということができなかったですね。
特に第4Qで、#18馬場選手、#33パーキンズ選手にFTを許してしまった場面では自分たちを苦しめてしましました。流れが良かった点については、映像を見てしっかりと言葉にしたいので、軽率にいうことはできなくて、申し訳ありませんが、このような回答になってしまします。
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