B1リーグ・シーホース三河、ホームで三遠との“三河ダービー”を制し6連勝を飾る!
2Q 三河 56–46 三遠 (三河 37–23 三遠)
角野 11得点の大爆発で流れを呼び込み、二桁リードで後半へ
スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井、#54ガードナー。
開始早々、#54ガードナーのフリースロー、#18角野の3Pシュートで同点に追いつく。三遠は突き放しにかかるが、すぐに#18角野がレイアップ、2本目の3Pシュートで振り出しに戻し、#0オーガストがファストブレイクを挟んで、再び#18角野が3Pシュートを射抜いて譲らない。さらに#18角野はディフェンスでも奮起して三遠のオフェンスファウルを誘発し、開始4分に#10レイマンの3Pシュートをアシスト。36-33と逆転して、三遠にタイムアウトを取らせる。
三遠は#4クラークを強調するが、#10レイマンのダンク、#19西田のファストブレイクとアグレッシブに攻め続け、残り3分に#54ガードナーのバスケットカウントで45-38とリードを7点に広げる。
三遠は#14金丸のフリースローなどで応戦するが、#54ガードナーのアタック、#11久保田のリバウンドで得点を重ね、#54ガードナーがハーフコートブザービーターを沈めて、大歓声の中でハーフタイムを迎えた。
3Q 三河 76–71 三遠 (三河 20–25 三遠)
三遠の3Pシュート攻勢に苦しむも、ガードナー、久保田がリードを渡さない
スタートは、#10レイマン、#11久保田、#19西田、#43イ、#54ガードナー。
三遠#4クラークに先制されるが、#54ガードナーのアシストで#11久保田がインサイドから連続得点を決め、開始2分半に#54ガードナーの3Pシュートでリードを14点に広げる。
開始5分に#10レイマンがファウルトラブルに陥り、三遠に連続で3Pシュートを浴びて5点差まで詰め寄られる。
タイムアウトで落ち着きを取り戻すと、#0オーガストのアタックで加点。さらに#0オーガストはブロックショットで三遠の勢いを跳ね返し、そこから攻撃に転じて#11久保田がダブルクラッチで得点して会場を沸かせる。
4Q 三河 94–87 三遠 (三河 18–16 三遠)
壮絶な打ち合いを制し、中地区首位に勝利して6連勝
スタートは、#0オーガスト、#7長野、#18角野、#27石井、#54ガードナー。
#54ガードナーを起点にオフェンスを展開し、#27石井のカットインで先制する。さらに開始3分には#7長野のキックアウトから#27石井が3Pシュートを射抜き、オフィシャルタイムアウト前にも#27石井がスティールから走って9点リードで終盤戦へ。
三遠#1メイテンの連続得点で5点差に迫られ、オフェンスでもシュートを決めきれない苦しい時間が続く。残り17秒に三遠#24佐々木にワンポゼッション差とされるが、全員で足を動かして粘り強く守り、ファウルゲームに持ち込み食らいつく三遠を振り切って、94–87で勝利。アリーナは今年最大の“青援”に包まれた。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
チーム全体で勝ち取った素晴らしい勝利だと思います。ゲームプランを忠実に遂行してくれましたし、相手に盛り返される逆境を選手自身で打破してくれました。
三遠さんはテンポもはやく、3Pシュートを多投してくる遂行力の高い素晴らしいチームです。素晴らしいコーチとレベルの高い選手たちがいるということを改めて実感しました。
最後に、チームとしてハードに40分間プレーしてくれた、選手たちを誇りに思います。
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