B1リーグ・シーホース三河、茨城相手に新年最初のホームゲームを連勝で飾る!
3Q 三河 72–51 茨城 (三河 28–12 茨城)
攻守にハードにプレーしてリズムを掴み、リードを21点に広げる
スタートは、#10レイマン、#11久保田、#19西田、#43イ、#54ガードナー。
茨城#84オブライアントのゴール下で先制を許すも、#19西田の3Pシュート、#11久保田のドライブで得点を重ねる。
開始2分半に速いトランジションから#19西田がリングにアタック。これはリングに嫌われるが#54ガードナーがリバウンドでカバーしてバスケットカウントを獲得。54-43とリードを二桁に広げる。さらに#54ガードナーのバスケットカウント、#43イの3Pシュートを射抜いて、着々と得点を積み上げていく。
茨城はゾーンディフェンスを展開するが、#54ガードナーが冷静にフローターを決める。
残り3分半、#11久保田から#0オーガストへのアリウープが決まり、会場のボルテージも最高潮に。その後も#54ガードナーがパワーアタックからバスケットカウントを獲得するなど攻め手を緩めない。
集中したディフェンスで茨城の攻撃のリズムを狂わせ、#54ガードナーのゴール下、#0オーガストの3Pシュートで点差を21点まで広げ、良い流れで4Qを迎える。
4Q 三河 87–65 茨城 (三河 15–14 茨城)
茨城に反撃の隙を与えない安定したゲームメイクで、連勝を飾る
スタートは、#0オーガスト、#1中村、#18角野、#27石井、#54ガードナー。
開始早々、#18角野のミドルシュート、#54ガードナーのステップバックシュートで先手を取る。さらにテンポの良いボールムーブから#18角野が3Pシュートを射抜いて28点のリードを得る。
茨城はタイムアウト明けに#18大庭、#29鶴巻の連続得点で反撃するが、#0オーガストがダンクでお返しして主導権を譲らない。
終盤は#3柏木、#21橋本のベテランを中心に試合をコントロール。集中力を切らさず、茨城のファストブレイクを#5ニモがブロックショットで阻止するなど、茨城に反撃の糸口を与えない。
最後まで安定したゲームメイクでリードを保ち、87-65で快勝。新年最初のホームゲームで連勝を飾った。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
第3Qが、自分たちのチームバスケットができた試合だったと思います。ただそれは、前半から自分らしさ、果敢にゴールを狙う姿勢を出せたからだと思います。
改めて、自分たちのバスケットは、良いディフェンスをして良いオフェンスに繋げることだとコーチとして実感しました。
-昨日はオーバータイムの末の勝利、本日は点差をつけての勝利でした。GAME1の改善ができたということでしょうか?
昨日の試合から学んだことを、コートで表現してくれたと思います。それを短い時間で実現してくれた選手たちを誇りに思います。何よりも、プレーのハードさを引き上げられたことが良かったと思います。
数字的には3Pシュートの確率が我々の平均には達しておらず改善点だと思います。ただし、良いシュートは打てているのでシュート確率が上がってくれば、より自分たちらしさを表現できると思います。
そして何より、第1Qの入りで#43イデソン選手がアグレッシブにゲームのトーンをセットしてくれて、他の選手たちも繋いでくれました。
第3Qで#54ガードナー選手が彼のスペシャルな部分を出してくれて攻めてくれた結果がこういった結果に繋がったと思います。
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