B1リーグ・シーホース三河、今季2度目の”三河ダービー“は19点差で完敗

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2Q 三遠 50–45 三河 (三遠 23–26 三河)

二桁ビハインドから追い上げ、一時は逆転に成功するも、5点ビハインドで折り返す

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#27石井、#18角野、#54ガードナー。

#27石井が3Pシュートを射抜いて先制。#0オーガストがダイナミックなダンクをお見舞いして流れを掴みかけるが、三遠は#23ダジンスキーの連続得点で簡単には主導権を渡さない。開始2分に三遠に#29細川の3Pシュートで35-24と二桁リードを築かれる。

#54ガードナーのアタック、#0オーガストのダンクで巻き返し、開始3分半に#18角野の3Pシュートで4点差に詰め寄る。

三遠に#0ラベナのアタック、#4クラークの3Pシュートなどで応戦されるが、#0オーガスト、#27石井がボーナススローで加点し、残り2分に#11久保田と#0オーガストのハイロープレーで2点差に。

残り40秒、#10レイマンの3Pシュートで44-45と逆転するも、終了間際に三遠#4クラークに連続で3Pシュートを決められ、5点差でハーフタイムへ入った。





3Q 三遠 77–64 三河 (三遠 27–19 三河)

攻守でリズムに乗り切ることができず、13点差で最終Qへ

スタートは、#10レイマン、#11久保田、#19西田(優)、#43イ、#54ガードナー。

スティールから#54ガードナーがバスケットカウントをもぎ取る好スタート。#11久保田が積極的なリングアタックでバスケットカウントを獲得して1点差に迫るが、三遠#4クラークのリバウンド、#5大浦のファストブレイクからフリースローで得点を重ねられると、開始2分に#4クラークのディープ3Pシュートでリードを8点に広げられる。

#54ガードナーと#10レイマンのハイロープレー、#11久保田の3Pシュートで追随するが、開始4分に早くもチームファウルが5つに達すると、三遠に#5大浦の連続得点で再び二桁点差を作られる。

#10レイマンが1on1からフリースローを獲得して流れを引き寄せようとするが、その後はシュートがリングに嫌われて得点を伸ばすことができない。三遠#0ラベナの連続得点で、残り2分に77-60と17点のビハインドを背負う。

#54ガードナーのバスケットカウント、#0オーガストのフリースローで食らいつき、13点差で最終Qを迎える。

4Q 三遠 102–83 三河 (三遠 25–19 三河)

最後まで三遠の勢いを止められず、19点差で完敗

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#19西田(優)、#27石井、#54ガードナー。

立ち上がりに三遠#5大浦にアウトサイドから立て続けに得点され、リードを18点に広げられる。#7長野の3Pシュートで食い下がるが、すぐに#23ダジンスキーに3Pシュートを決め返される。

タイムアウトで修正を図るも、直後のオフェンスでミスが出てリズムに乗ることができず、開始2分に三遠#4クラークのリバウンドで20点のビハインドを背負う。

#0オーガストのダンク、#10レイマンのドライブで反撃するが、その後は3Pシュートを決め切ることができず、開始3分半に三遠#1メイテンのゴール下で92-71と21点に。

それでも#19西田(優)のファストブレイク、#10レイマンと#11久保田のドライブで反撃を試み、#16西田(公)がドライブから#10レイマンの3Pシュートをお膳立てして意地を見せる。しかし最後まで三遠の攻撃を止められず、今季2度目の“三河ダービー”は102―83と完敗を喫した。

シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン  試合後コメント

全体通して、自分たちのやりたいディフェンスができなかった試合だと感じています。

三遠さんは、シュート力やコーチ陣など素晴らしいタレントの揃っているチームだとはわかっていましたが、自分たちはディフェンスのチームで三遠さんはオフェンスのチームと認識した上で今日の試合に臨んでいました。

オフェンスに関しては前半はある程度自分たちのやりたい事ができていたと思いますが、後半に失速してしまいました。そして40分間通して三遠さんのやりたいオフェンスをやられ続けてしまった点がゲームプランを遂行できなかった理由だと思っています。

素晴らしいオフェンス力があるチームに対し、相手のリズムでシュートを打たせ続けてしまえばやはりこういったスコアになってしまいますので、そういった点が今後自分たちが修正していかなくてはいけない点だと感じています。

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