B1リーグ・シーホース三河とファイティングイーグルス名古屋との“愛知ダービー”、CSに向けて手痛い敗戦
2Q 三河 27–43 FE名古屋 (三河 10–22 FE名古屋)
FG成功率20.0%と大苦戦。16点のビハインドで後半へ
スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。
開始直後にFE名古屋#11ヘンリーの3Pシュートで先制される。シュートがことごとくリングに嫌われる重い展開の中、#10レイマンのブロックショットなどディフェンスで粘るも、FE名古屋#11 ヘンリー、#54オマラに得点を重ねられ、再び二桁ビハインドを背負う。
#27石井の3Pシュートで踏みとどまるが、FE名古屋#11ヘンリーの得点を止めることができない。
#0オーガストの3Pシュートで8点差に追い上げて迎えたオフィシャルタイムアウト明け、FE名古屋#54オマラのダンクなどで5-0のランを作られる。#54ガードナーがパワーで押し込んでバスケットカウントをもぎ取るも、FE名古屋#13中村に連続得点を挙げられ点差を16点に広げられてハーフタイムを迎える。
3Q 三河 51–58 FE名古屋 (三河 24–15 FE名古屋)
ゾーンディフェンスで失点を止め、ガードナーの10得点で追撃
スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#19西田(優)、#43イ、#54ガードナー。
序盤はFE名古屋にアップテンポな展開に持ち込まれるも、#54ガードナーの3Pシュートや#19西田(優)がアグレッシブなリングアタックで立て続けに得点して12点差まで押し返す。
さらにゾーンディフェンスで約4分間FE名古屋を無得点に抑え込み、ファストブレイクから#43イがミドルシュート、#11久保田が3Pシュート、#54ガードナーがリバウンドと立て続けに得点を奪い、45-55まで追い上げる。
残り1分半に#54ガードナーのバスケットカウントで7点差に。その30秒後にも#54ガードナーが#7長野とのコンビプレーで5点差に迫る。しかし残り30秒にFE名古屋#21笹山に3Pシュートを射抜かれ、7点ビハインドで最終Qに入った。
4Q 三河 71–81 FE名古屋 (三河 20–23 FE名古屋)
最後まで相手のエースを止めることができず、CSに向けて手痛い敗戦
スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。
開始早々、#10レイマンの3Pシュートで4点差に詰め寄る。FE名古屋も#11ヘンリー、#54オマラのインサイドで対抗するが、#10レイマンがドライブとリバウンドの連続得点で離されない。
しかしそこからFE名古屋#11ヘンリーに個人技で連続得点され、8点のビハインドでオフィシャルタイムアウトに突入する。
その後もFE名古屋は#11ヘンリーを強調。残り2分半に#11ヘンリーのアタックで58-70とリードを12点に拡大されてしまう。
#54ガードナーのゴール下で食らいつき、ファストブレイクから#43イが、パワーアタックから#54ガードナーがフリースローを獲得して7点差に迫るも、残り1分ターンオーバーからFE名古屋#11ヘンリーに得点され、追い上げムードを断ち切られる。
ファアルゲームを仕掛けるも、FE名古屋にフリースローを着実に沈められ、最終スコア71-81で敗戦した。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
自分たちのやりたいことが全くできず、ゲームプランに向き合うことができなかった試合でした。
FE名古屋#11ヘンリー選手がチームの起爆剤でキーだと伝えていましたが、彼のトランジションから自由にさせてしまいました。
先週、強豪チームと良い試合ができたことから学びましたが、その学びを今日の試合に活かすことができなかったことに失望し悔やんでいます。
ただシーズンは続くので、今日の試合からも学び次に繋げたいと思っています。
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