B1リーグ・シーホース三河、名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのCSクォーターファイナルに連敗し終幕

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3Q 名古屋D 52–58 三河 (名古屋D 11–11 三河)

1点差に迫られるが、アーリーオフェンスからリズムを取り戻し逆転を許さない

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#19西田(優)、#43イ。

名古屋Dのハードなディフェンスの前に得点できない時間が続く中、名古屋D#2齋藤の3Pシュート、#43エサトンのドライブで46-47と1点差に迫られる。

#0オーガスト、#54ガードナーがゴール下でうまさを見せると、残り4分半に#43イがジャンプシュートを沈め徐々にオフェンスのリズムを取り戻す。

名古屋D#12中東に3Pシュートを許すがアーリーオフェンスから#32シェーファーが得点、さらには#27石井も3Pシュートで応戦し49-58と一気に突き放す。

残り1分半、名古屋Dも#2齋藤の3Pシュートで対抗し意地を見せる。その後はチームディフェンスを徹底して終盤まで名古屋Dの得点を許さず、52-58とリードを保ち4Qに突入する。





4Q 名古屋D 84–75 三河 (名古屋D 32–17 三河)

名古屋Dの多彩なオフェンスを止められず9点差で敗退

スタートは、#10レイマン、#11久保田、#27石井、#32シェーファー、#54ガードナー。

名古屋Dのゾーンディフェンに対して、#32シェーファーがゴール下で得点すると、ディフェンスでは#54ガードナーが強烈なブロックショットをお見舞いし、チームの士気を高める。

しかし、その後は名古屋Dの強固なディフェンスの前にオフェンスが停滞。名古屋D#2齋藤を中心としたオフェンスを止められず65-60と逆転を許す。

#19西田(優)が個人技で打開するが、オフィシャルタイムアウト明けに名古屋D#43エサトン、#2齋藤の連続得点でリードを拡大される。 ハードなチームディフェンスで名古屋Dからアンスポーツマンライクファウルを獲得すると、大ブーイングを受けながら#7長野が冷静にフリースローを沈める。残り1分には#10レイマンが3Pシュートを射抜き76-73とワンポゼッション差に詰め寄る。

名古屋Dのタイムアウト明けもオールコートディフェンスからボールを奪うと、#7長野のドライブで1点差に肉薄するがあと一歩及ばず、最終スコア84-75で惜敗し2023-24シーズンが幕を閉じた。

シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン  試合後コメント

全体を通して言えば良いリズムで戦うことができた試合だと思います。

ただ4Qに相手の攻撃を止めきることができませんでした。そこは名古屋Dさんの素晴らしさを改めて感じさせていただきました。素晴らしいコーチがいて長年一緒にやっている仲間が多いチームの連携感を感じましたし、そういった点は自分たちがこれから目指していかなくてはいけない姿を見させてもらったと思っています。

今は当然傷ついていて、ショックな部分も多いです。ただ、それと同時に一緒にこの一年間戦ってくれた選手・スタッフを本当に誇りに思いますし、自分たちが作りたい土台というものを作り切ることができたシーズンだったと感じています。

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