B1リーグ・シーホース三河、アルバルク東京に残り3分から逆転を許し、CSホーム開催に向けて手痛い敗戦を喫する

シーホース三河は4月16日(水)、敵地の国立代々木競技場 第一体育館で中地区2位の座を争うアルバルク東京との直接対決を行なった。
序盤から1点を争う熾烈な攻防が続いた。5点リードで迎えた残り3分から、A東京に12-0のランを作られて逆転を許し、CSホーム開催に向けて手痛い敗戦を喫した。
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―試合結果―
2025年4月16日(水)
A東京 〇 73 – 67 ● 三河
(三河通算成績 34勝19敗)

1Q A東京 15–14 三河
重い立ち上がりも、オーガストが7得点で牽引
スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
A東京#11サイズの豪快なダンクで幕を開けた一戦。#54ガードナーのリバウンドですぐに試合を振り出しに戻すが、その後は互いに強度の高いディフェンスで約2分半にわたってスコアが動かない重い時間が続く。
開始4分にスティールから#0オーガストがファストブレイクで加点して均衡を破り、その1分後にも#0オーガストがアタックして4点差に。さらにゴール下でミスマッチになっていた#10レイマンを#7長野が見逃さず、#10レイマンのゴール下をお膳立てして2-8とリードを広げる。
タイムアウトで流れを切ったA東京#00ザックに連続得点を決められて2点差に迫られるが、#18角野が緩急をつけたドライブでゴール下に侵入してレイバックを沈め、#0オーガストの3Pシュートで8-13と突き放す。しかしA東京も#25福澤の3Pシュートで譲らず、#23メインデルの連続得点で逆転され、1点ビハインドで1Qを終える。