巨人・小林誠司合流は苦肉の策?背景にある「あの消去的理由」とは
横一線を打ち出すも・・・。注目を集める巨人の正捕手問題で新たな動きがあった。巨人・小林誠司捕手(32)が11日のオリックス戦(京セラD)から1軍に合流することが決定。10日付けの「スポーツ報知」が報じた。
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小林はキャンプ直前に新型コロナウイルスの陽性判定を受けた影響で、キャンプは3軍スタートとなった。その後は1軍に合流せず、下で調整を続けていた。
そしてこの時期の小林合流には開幕を間近に控えて「本番オーダー」を試すという意味合いも含まれる。ベテラン捕手の合流は心強い一方で、チームの抱える課題も浮き彫りにしている。
「今春のキャンプは原監督が横一線を宣言し、正捕手争いの号砲を鳴らしました。昨年までの実績もあり、ある程度の力は把握している小林、大城に加えて、新たな力を加えたかったようですが、ここまでは思ったように進んでいないようです」(放送関係者)
小林、大城に加え、岸田、山瀬、喜多の5人で正捕手争いに挑んでいるが、ここまで順調にアピールしているのは大城のみという厳しさもある。特に今季から捕手のエースナンバーとされる「27」をつけ、周囲からも活躍が期待されている岸田はここまでのオープン戦で結果を残せていない。