カブス・鈴木誠也 名刺代わりの第1号!開幕から好調な「あの理由」とは
写真:Getty Images
カブスの鈴木誠也外野手が10日(日本時間11日)、本拠地でのブルワーズ戦に「5番・右翼」で先発出場。初回に待望の豪快なメジャー1号3ランを放った。この日はクリーンアップの出場となり、名刺代わりの1発に本拠地のファンも大熱狂となった。
ここまでの2戦は6番だったが、この日は開幕後初めて5番起用。ブルワーズの先発右腕ペラルタに対し、初回二死一、二塁の好機に3ボール1ストライクから思い切ってバットを振り抜くと、打球は弾丸ライナーで左中間スタンドに飛び込んだ。これには本拠地のファンも総立ちで惜しみない拍手を送った。記念すべきメジャー10打席目での初アーチは、打球速度約178キロ、約127メートルを記録した。
すでにチームにもなじんでいる。ダイヤモンドを1周するときにはお決まりの『合掌ポーズ』を見せ、ベンチに戻ると、歓喜にわくチームメートと抱き合って喜びを分かち合った。これで2試合連続打点、開幕3戦を経過し、打率・375、1本塁打、6打点と好調なスタートを切った。
1 2