カブス・鈴木誠也 2試合連続弾でチームの3連勝に貢献!ワイルドカード争いも前進
ここにきて勝負強さを発揮している鈴木(C)Getty Images
カブスの鈴木誠也は現地時間8月21日(日本時間22日)に敵地で行われたタイガース戦に「6番・右翼」で先発出場。4回の第2打席に2試合連続となる13号を放ち、4打数2安打1打点でチームに貢献した。
【動画】完全復活!カブス・鈴木が21日のタイガース戦4回に2試合連続となる13号アーチを放った場面
第1打席で左前打を放った鈴木は4回、一死無走者で回ってきた第2打席。タイガース右腕アレックス・ファエードの2球目、真ん中に入ったスライダーを一閃すると打球は左中間スタンドに一直線に飛び込む、豪快な13号アーチを放った。打球速度101・5マイル(約163・3キロ)、打球角度27度、飛距離403フィート(約122・8メートル)。
鈴木は20日(同21日)に行われたロイヤルズ戦の5回にも12号を放っていた。2試合連続アーチは今季2度目、5月17日(同18日)のアストロズ戦以来となった。鈴木は打った直後、右手を挙げて会心のガッツポーズをしながらダイヤモンドを一周すると、ベンチでナインから熱い祝福を受けた。
6回の第3打席は三ゴロ、8回の第4打席は敵失で出塁した。3試合ぶりのマルチ安打をマークし、これで4試合連続安打を記録。8月上旬には打撃不振で一時スタメンを外される時期もあったが、ここにきて復調気配となっている。
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