春のセンバツ出場校サプライズ選出で物議 選ばれた名将も「嘘だろ?」、当確視された悲願の初出場逃したナインは涙
対照的に大垣日大はサプライズに沸いた。甲子園通算32度出場を誇る77歳のベテラン阪口慶三監督も「100%ないものと思っていた。うそーっ、と言ったぐらいです。夢のよう。こんなことがあるのか」と驚きを隠せなかった。
こちらもネット上には擁護する声が続いた。ネット上の世論の動きを察したのか「大垣日大さんには何の罪もありません。がんばってきてください」「物議を醸す選考に『辞退しろ』と攻撃する輩がデルのが不安。守らないといけない」といった声が飛び交った。
大前提として春のセンバツは文字通り、主催者側による選抜で出場校が決まる大会であり、裁量は全て高野連や毎日新聞者ら主催者サイドにある。
一方で国民的注目度の高い一大スポーツイベントだ。野球ファンには長年の積み重ねから、最低限の基準というものが認識されている。
選考委員会はしっかりと選考理由を説明して訴えてはいたが、残念ながらネット上の一部のファンらを納得させるものには至っていなかったようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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