“前人未到”の領域に入った「打者・大谷翔平」 投げられなくとも不変の偉才を示すMLBで圧倒的な「183」の意味
wRC+は1打席当たりに打者がリーグ平均(100)に対し、どれだけ得点を産み出したかを表す指標で、いわば打撃の傑出度を浮き彫りにする指標だ。これは150以上であれば「一流クラス」と考えられているのだが、大谷はなんと「183」に達している。米データ専門会社『Codify』は公式X(旧ツイッター)において、次点(158)のヤンディ・ディアス(レイズ)との差を大きな空白を使って表現しており、29歳の日本人スラッガーがどれほど異能なのかを示している。
たとえ投げられなくとも大谷が偉才な事実に変わりはない。打者として、その進化がどこまで続くかは大いに注目したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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