「あの使い方は度胸が座ってる」球界OBが語る、ヤクルト高津監督の「我慢強い」起用法のすごさとは
一方、高木氏は野手の起用法でも高津監督のすごさが見えたという。今季、年間を通してショートを守り続けた長岡秀樹の起用については「高津監督は我慢ができる。絶対代打いくというところでも代えなかった」と、高津監督の我慢強さが若手選手の育成にもつながっていると話した。
3連覇を目指すヤクルトだが、野村氏は「37セーブを挙げたマクガフが抜けたのは大きいと思う。来季は終盤に点を取られるケースが増えてくるかもわからない」と、守護神の退団を来季の不安要素として挙げた。
高津監督の手腕で、球団史上初のリーグ3連覇に導くことができるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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