巨人・正捕手問題 原監督の「ダークホースは慎之助」発言でいよいよ追い込まれる「あの選手」とは
巨人の正捕手問題で、「令和の慎之助」こと、高卒3年目の山瀬慎之助捕手(20)の株が急上昇している。
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横一線の戦いを打ち出している今季の正捕手争いについて原監督は27日に放送されたTBS系「サンデーモーニング」内で上原浩治氏のキャンプリポート取材に応える形で「誰がマスクをかぶってもおかしくない」としながら、「ダークホースは(山瀬)慎之助だと思うよ」と発言。現在、小林、大城、岸田、喜多、山瀬の5人で争う正捕手争いの中でかなり山瀬がいい位置でアピールしていることを認めたのだ。
巨人の正捕手争いは近年チームの課題としてクローズアップされ続けている。昨年は大城、小林が併用される形で起用を続けたが、2選手とも首脳陣の信頼を勝ち取るまではいってない。
そして今回の指揮官発言で改めて注目を集めているのが、ベテランの小林誠司捕手(32)のポジションだ。今春キャンプは一軍を直訴するも、キャンプイン直前のコロナ陽性もあり、ここまでは一軍に合流することなく調整を続けている。これまでは「スガコバ」などエース・菅野やベテラン勢とのバッテリーで信頼を集めてきたが、若手の積極起用を打ち出している今季において、小林の立場はいよいよ厳しくなると見られている。