164キロの快速球もむなしく…もがく藤浪晋太郎に米識者たちから嘆きの声相次ぐ「メジャーリーグでやれる選手じゃない」
パイレーツの地元紙『Pittsburgh Post Gazette』のリポーターを務めるアンドリュー・デスティン氏は「満塁で防御率12点台のフジナミをマウンドに送り出すのはかなり大胆な戦略だった」と指摘。また、米メディア『IUSTV』のザケ・シャパイロ記者も「フジナミはもうDFA(事実上の戦力外通告)すべきだ」とシビアな評価を下している。
「本当に真面目な話だ。彼は何かが合っていない。彼との契約はアスレティックス史上最悪の契約だ。とにかく、フジナミはここ(メジャーリーグ)でやれる選手じゃない」
昨年12月に1年325万ドル(約4億3900万円)+出来高という契約を締結した藤浪は、晴れてメジャーリーガーとなった。しかし、本人が憧れていた舞台での挑戦は、まさしく前途多難。今のまま壁を突き破れない日々が続けば、契約満了となるシーズン終了後に苦しむ可能性は小さくないと言えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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