「チームにとって大きい」ヤンキースもねじ伏せた藤浪晋太郎に米専門メディアも絶賛!「まだ十分に認められていない」

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ヤンキース打線を牛耳った藤浪。堂々たるマウンドさばきに現地でも賛辞の声が相次いでいる。(C)Getty Images

 日本人右腕が、メジャーリーグで真価を発揮し続けている。

 現地7月30日に行われた本拠地でのヤンキース戦に藤浪晋太郎(オリオールズ)が、3番手として登板。2回(38球)を投げて、被安打1、4奪三振、無失点の快投で、チームの勝利に貢献した。

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 まさに圧巻だった。9対3とリードしていた6回にマウンドに上がった藤浪は先頭のアンソニー・ヴォルピに二塁打を打たれるも、続くカイル・ヒガシオカとジェイク・バウアーズと連続三振。そしてグレイバー・トーレスもセカンドへのフライに封じて、危なげなくピンチを切り抜ける。

 続く7回も続投した背番号14は、先頭のジャンカルロ・スタントンこそ四球で歩かせるも、後続のアンソニー・リゾとアイザイア・カイナーファレファは2者連続で三振。ラストバッターのベイダーを98マイル(約157.7キロ)の4シームでライトフライに抑えた。

 球界でも屈指のパワーヒッターが揃う相手打線をねじ伏せた藤浪。この日は100マイルを超える4シームは計9球を記録し、最速は100.3マイル(約161.4キロ)と流石の剛腕を披露。これでヤンキース戦はアスレティックス時代を含めて4試合連続無失点となった。

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