大谷翔平が打球速度「178キロ」の適時三塁打 三塁打数もリーグトップで米識者は「オオタニは別格だ」
大谷は快足を飛ばして三塁を陥れた(C)Getty Images
7月18日(日本時間19日)、エンゼルスの大谷翔平は本拠地で行われているヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席にタイムリー三塁打を放ち、チームに貴重な追加点をもたらした。
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「二刀流スター」が火の噴くような打球を放った。2点リードの5回1死一塁の場面、大谷はヤンキース先発のドミンゴ・ヘルマンが投じた84・7マイル(約136・3キロ)のチェンジアップを振り抜き、ライト線に強烈な打球を放った。大谷は快足を飛ばし、これが三塁打になった。火の噴くような当たりは打球速度110.5マイル(約177.8キロ)を計測。大谷がチームに貴重な追加点をもたらした。
この日放った三塁打で大谷は7試合連続安打をマーク。三塁打数は「7」で、ア・リーグ単独トップだ。
強烈な当たりを放ち、快速で三塁打にした大谷翔平に現地メディアは反応している。『MLB.com』のエンゼルス番を務めるレット・ボリンジャー氏は自身のTwitterで「ショウヘイ・オオタニが三塁打を放ち、エンゼルスが4-1とリード。これはMLBトップとなる今季7度目の三塁打だ」と投稿。米メディア『The Athletic』の元記者ブレント・マグワイア氏も自身のTwitterで「ショウヘイ・オオタニは別格だ」とツイートし、二刀流を称えた。