「30球場中15球場ではホームラン」大谷翔平の特大飛球は相手の美技で幻に 現地メディアは”大台”到達に期待

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 新戦力も結果を残し、連勝を飾ったエンゼルス。現地メディアでは、ブレーブスを最少失点に抑えるなど、攻守の内容も良かったこの日の結果とともに、やはり背番号17のパフォーマンスも大きく取り上げられているようだ。

 米スポーツサイト『Sports Illustrated』では、9回の大谷が放ったホームラン性の当たりがアウトになったシーンにフォーカス、さらにマイケル・ハリス2世のファインプレーも振り返っている。

 試合後に配信されたトピックでは「ブレーブスの中堅手は、月曜夜の試合の9回に、オオタニの今シーズン40本目のホームランとなるはずだったボールを、完璧なタイミングで壁際に飛び込んでホームランを阻んだのだ。オオタニにとっては3ランホームランになるはずだったが、アウトを宣告されることとなった」と記している。

 また「スタットキャストによれば、この大飛球の飛距離は406フィート、球速は101.2マイルだった。30球場中15球場ではホームランになっていただろう」と指摘。加えて「次の本塁打で、オオタニはマイク・トラウトとトロイ・グラウスと並んで、フランチャイズ史上の40本塁打達成選手となる」と綴っている。

 同メディアは「次の本塁打はそれほど長く待つ必要はないだろう」と40号到達への見込みも示している。このゲームでは大谷のホームランは相手の美技に阻まれたものの、打線が奮起し、勝利をもぎ取った。大谷が打線の核となり続けながら、打撃陣全体の調子もこれまで以上に上がってきていることは間違いないだろう。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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