松井秀喜が“10年をかけた記録”も射程圏に 三冠王の可能性も浮上する大谷翔平の150号はMLB史に残る一打だった

タグ: , , , 2023/6/18

 偉大な記録はさらにある。大谷が150号を打つまでに要した試合数は「652」なのだが、実はこれもメジャー全体でもトップクラスの数字だ。というのも、過去に150号と75盗塁を達成した選手では、ウィリー・メイズ(598試合)、ホセ・カンセコ(630試合)、アレックス・ロドリゲス(646試合)に次ぐ史上4人目に速い達成者となったのである。

 まさにヒストリカルな存在として己を誇示し続ける大谷は、目下、三冠王の可能性も視野に入れている。本塁打数はリーグトップであり、打率(.300/6位)と打点(56/1位タイ)といずれも上位に位置。もはや驚くほかにない状況である。

 もしも、だ。大谷が「打者」としてメジャーで三冠王となり、「投手」として2桁勝利をあげたら世界はどう反応するだろうか。そんな異次元な想像を観る者に駆り立てさせる事実こそが、二刀流スターの凄みなのかもしれない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「あれは真似できない」福留孝介氏が舌を巻く大谷翔平のすごさとは

【関連記事】完全に“目覚めた”大谷翔平 敵主砲が恐れた「覚醒」を迎えた天才に米放送局も愕然「今のオオタニはモンスターだ」

【関連記事】「火の球ストレート」を持つ藤川球児氏が「あんな投手はいない」と語る最強投手とは

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム