二刀流戦士の異能ぶりも空しいエ軍の低迷 米専門サイトが訴える“唯一の解決策”は「オオタニをトレードで出すこと」
6月半ばで巷では「MVP争いはもう終わった。差は僅差ですらない」(米老舗誌『Sports Illustrated』)と囁かれるほどの大谷の快進撃。それも空しく借金もついたエンゼルスの現状には、米メディアからも嘆きの声が上がる。日々エンゼルスの情報を発信し続けている専門サイト『Halo Hangout』は「まさに競争力のない野球だ」とチームの現状を糾弾。そのうえで、他球団へのトレードの噂が絶えない天才にも言及した。
「今すぐにオオタニと契約を延長して喧騒に終止符を打つことが理想的な世界だ。しかし、そうはならないだろう。いまや彼が残留する保証などなく、ポストシーズン進出の可能性も微妙なチームにとって、現状を好転させる唯一の論理的な解決策はオオタニをトレードに出すことだ」
贔屓メディアですらもトレードによる放出を肯定せざるを得ないほどに散々な状況にあるエンゼルス。悲願のポストシーズン進出の可能性が危ぶまれるチームは、後半戦での猛烈な巻き返しが求められるが……。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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