連夜の2桁失点大敗のエンゼルス 7月急失速を受け大谷翔平の去就にMLB公式が言及「トレードは予想されていないが…」
同メディアは、アデルに替わってレフトを守ったルイス・レンヒーフォの拙い守備などがあったことなどもフォーカスしながら、この日の大量失点に関して「最近のエンゼルスの苦戦を象徴するものだった」と振り返った。また「彼らはオールスターブレイクを45勝46敗で迎える。5割を切るのは4月24日の11勝12敗以来。フリーウェイ・シリーズ(対ドジャース戦)では2021年まで遡り10連敗となった」と現状の成績や同カードでの戦績についても説明している。
さらに「エンゼルスは8月1日のトレード期限に向けて厳しい立場にある。二刀流のスーパースター、ショウヘイ・オオタニが契約最終年であり、エンゼルスは初のポストシーズン進出を目指して今季を戦っていた」として、続けて「オオタニは、成績に関係なくトレードされるとはまだ予想されていないが、球団がデッドラインに近づくと方針が変わる可能性がある」と指摘。背番号17のトレード放出の可能性にも触れている。
記事では他にも大谷のスタッツについて「32本塁打と6三塁打でメジャートップとなっている」と記すなど、その活躍ぶりも称えている。攻勢がみられた6月の戦いぶりから一気に失速したエンゼルス。チームとして大谷のパフォーマンスを活かす結果が求められるものの、球宴後も瀬戸際での戦いは続くのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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