大谷翔平、連日の追撃弾にアストロズ指揮官が心情を吐露「『やめてくれ』と言っていた」
記事では、この3連戦を「アストロズとエンゼルスが合わせて54得点、14本塁打を記録したシリーズ」と称しており、続けて「アストロズがエンゼルスに大敗を喫した翌日、日曜の夜に形勢を逆転した」と報じている。
さらに同メディアは9回に飛び出した大谷の本塁打について「エンゼルスのスーパースター、ショウヘイ・オオタニは、この日もインパクトを与えるつもりだった。彼は9回にリリーフ投手のフィル・メイトンから本塁打を放ち、ベイカーに恐怖を与えた」と振り返った。
その上で、最終盤に1点差に詰め寄られた際、ベイカー監督が「(土曜)夜と同じことが起こっていた」「私は『ああ、いや、やめてくれ』と言っていたんだ」との心情を明かしていたとして、加えて、試合後には「昨夜、彼らは我々の心を痛め、今日は我々が彼らの心を痛めた」と語ったことも紹介している。
敵地で辛くも勝ち越しを決めたアストロズ。しかし、指揮官も脱帽となるなど、あらためて「ユニコーン」の打撃スキル、そして勝負強さには最後まで苦しめられていたようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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