大谷翔平２試合連続３４号も空砲で「明日の朝にトレード要求すべきだ！」米記者からは急降下のエンゼルスに辛辣な声
大谷翔平２試合連続３４号も空砲で「明日の朝にトレード要求すべきだ！」米記者からは急降下のエンゼルスに辛辣な声
奇跡の再現はならなかった。エンゼルス・大谷翔平は現地時間７月１６日（日本時間１７日）に本拠地で行われたアストロズ戦に「２番・指名打者」で先発出場。９回の第５打席に２試合連続となる３４号を放った。
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まるで前日のリプレーを見るかのようだった。７－９と２点を追う９回。この日はここまで３打数無安打１四球と封じ込められていた大谷は、アストロズ４番手、フィル・メイトンが投じた初球を振りぬくと打球はぐんぐんと伸びて、前日の３３号とほぼ同じ弾道で中堅フェンスに飛び込んだ。打球速度１０５・４マイル（約１７０キロ）、飛距離は４１１フィート（約１２５メートル）だった。
２試合連続は６月３０日（同７月１日）の本拠地・ダイヤモンドバックス戦以来。この衝撃弾にはアストロズのダスティン・ベーカー監督もベンチ上で思わず呆然とした表情を浮かべた。
試合は８回に７－３とリードしながら守護神カルロス・エステべスが２ランを被弾、９回にもハイメ・バリアが二死からアレックス・ブレグマンの逆転２ランを浴び、ひっくり返された。９回裏に大谷が豪快なアーチをかけながらもあと一歩及ばず、試合は８ー９と敗れた。前日は同じく大谷が９回に一発を放ち、劇的な延長戦勝利に持ち込んでいたが、奇跡の再現は果たせなかった。
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