敵野手も「あいつはマジでイカれてる」と嘆く大谷翔平の偉才 投手なのに打撃三冠王に迫る恐ろしさ
去る7月27日(現地時間)に行われたエンゼルスとのダブルヘッダーで、1安打以下の完封(第1試合)と2打席連続弾(第2試合)を記録した大谷を目にしたショートは、「あの日は本当に長い時間、おしりを蹴られ続けたような気分だった。とにかく最悪な一日だった」と回想。そして、こう続けている。
「俺たちはショウヘイにまんまとやれたんだよ。あの男は完封勝利をあげた直後に、何食わぬ顔でDHとして出てきて2本塁打を打った。あの時、俺はサードを守っていたんだけど、一歩も動かなかったよ。『あぁホームランになるな』って感じで見守るだけだった。
正直に言って、何かチートでもしてんじゃないかって思ったぐらいだ。まったく正気の沙汰じゃないよ。俺はこうも思ったんだ。『コイツはマジでイカれてる』って。間違いなく歴史上のどのシーズンよりも最高のシーズンを過ごしているし、史上最高の選手だ」
打者としても規格外の進化を見せている大谷は、どこまで数字を伸ばすのか。打撃三冠王の可能性もゼロではない天才の活躍に興味は尽きない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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