大谷翔平 豪快44号2ラン→直後の緊急降板に「一体、何が起きたんだ!」米球界にも衝撃走る
しかし自らで2点の先制点を奪った直後に異変が起きた。2回は、先頭のスペンサー・ステアに四球を与えると続くジョーイ・ボットを遊飛に打ち取り、6番のクリスチャン・エンカーナシオンストランドに対してカウント2―2からの5球目にフォーシームを投じた直後に首を振り、マウンド上にフィル・ネビン監督、トレーナーを呼び寄せると、そのまま降板。ベンチに引き上げる際は首を振りながら、表情も暗かった。
二刀流として唯一無二のパフォーマンスを残し、打者としても三冠王を狙えるとされるなど、「ユニコーン」と称される大谷の緊急降板には米メディア関係者の間でも衝撃が走った。
AP通信のグレッグ・ビーチャム記者はX(旧Twitter)に「ワオ!ショウヘイ・オオタニが26球で降板した。何が起きたのか、まだ分からない」と降板直後に投稿。ほかにも地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者も「ショウヘイ・オオタニが2回、何かの体の問題で降板した。マウンド上ではあまり議論されている様子ではなかった」と自身のXで速報するなど、日頃から〝大谷番〟を務める記者にとっても衝撃が走る緊急降板となったようだ。
その後、球団からは「腕の疲労」と発表され、大谷はすでに試合からも退いている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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