“大マニア”の米識者が大谷翔平のトレード放出を提言! エ軍オーナーを「今のままでは史上最高の選手を無駄に失う」と糾弾
米スポーツ専門局『FOX Sports』のアナリストで、大の大谷マニアとして知られるベン・バーランダー氏は「エンゼルスがオオタニをトレードしないのは大きな間違いになる」と銘打ったレポートを掲載。そのなかで今オフに迫るFA後の再契約が厳しいと見立て、「今のままでは史上最高の選手を無駄に失う。たしかにオオタニをトレードするのは手痛いかもしれないが、一生に一度の才能をタダ同然で失う方が痛恨だ」と論じた。
さらにバーランダー氏は「フリーエージェントで去るのはもはや現実的な話だ。チームが得るのは編成上の経済的な柔軟性だけである」と断言。モレノオーナーの手腕を痛烈に批判している。
「この夏もエンゼルスはおそらくオオタニにしがみつく。これは良い兆候とは言えない。モレノがオオタニを引き留めるために熾烈な入札競争に参加するとは思えない。オーナーは、スーパースターの途方もない市場価値から得られる収益を最後の最後まで搾り取り、その後に手放すことに満足している様子だ。そんな状況でオオタニがアナハイムでの時間を過ごすのは実にもどかしい結末であり、ファンがこの展開に憤慨するのは当然だ」
14日のアストロズ戦では苛立ちを露わにする表情を浮かべていた大谷。その胸中で一体何を思っているのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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