エンゼルスが恐れるのは「契約延長をされるリスク」 大谷翔平のトレードに米記者が指摘「ほとんどの球団が連絡を取っている」
現時点での他球団の動きについて「すでにほとんどのライバル球団がエンゼルスにコンタクトは取っている」と論じるヘイマン記者は、「エンゼルスがオオタニをトレードに出せば、プレーオフ進出の可能性は14.4パーセントからほぼゼロになる」と断言。そのうえですべてのカギを握っているモレノオーナーの考えを読み解いている。
「オオタニを長期的に引き留めるという希望がまだ生きているため、モレノがトレードを断る可能性は依然として高い。ただ、魅力的なオファーが来れば状況は変わるかもしれない」
「モレノとエンゼルスは契約延長をされるリスクを考えている。そのため、オリオールズ、レッズ、ダイヤモンドバックスなど、将来性のある選手を備えながらスモールマーケットを相手に検討している。しかし、ある関係者によれば、ライバルのドジャースもトレード候補から完全に外れたわけではない」
はたして、大谷は今夏に新天地へ移る可能性があるのか。現地8月1日に迎えるトレード期限まで、その動向から目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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