大谷翔平トレード”除外”へ!球団が決断と米報道「買い手に回る」「先発1人と救援1人の獲得に焦点」
去就に注目が集まる大谷(C)Getty Images
注目を集めているエンゼルス・大谷翔平の去就に新たな動きが出てきた。
現地時間8月1日(日本時間2日)のトレード期限を前に、球団側が「売り手」となって、大谷を放出、将来有望なプロスペクトを獲得するのかが注目を集めていた。現在二刀流として特に打撃ではホームランキング独走の36号をマークしているとあって、エンゼルスには複数球団からトレードの申し込みが殺到していると報道も過熱していた。
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そんな中、26日(同27日)米誌スポーツ・イラストレイテッド(電子版)にトム・ベルドゥッチ記者が独占報道として、8月1日(同2日)のトレード期限を前に、エンゼルスは今夏のトレード市場では大谷放出を行わず、ポストシーズン進出を目指して「買い手」になると決断したと報じた。
エンゼルスは今シーズン、ここまで101試合を戦い、52勝49敗で貯金3とし、地区3位。ワイルドカード進出圏内までは4ゲーム差となっている。
同誌は、エンゼルスは様々なトレードオファーを大谷側とも共有した上で「球団内部で議論した結果、オオタニをトレードしないこと、そしてトレード期限に向けて買い手に回ると水曜午後に決めた」と伝えた。
同誌によると、トレード市場でエンゼルスは「先発投手1人と救援投手1人を獲得することに焦点を当てる」として、投手陣強化を目指すという。