「投手・大谷」が再起へ前進! ブルペンでの14球にロバーツ監督も唸る 来日直前の打者投球も示唆「十分に現実的」
ブルペンで投球を実施した大谷。(C)Getty Images
二刀流の再開に向け、状態は上向いている。
現地時間2月15日に米グレンデールで行われている春季キャンプで、ドジャースの大谷翔平が昨年11月に執行した左肩手術後初のブルペン入り。オフに取り組んできた新たなノーワインドアップのフォームで14球を投じた。
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デーブ・ロバーツ監督ら50人近い球団スタッフ、そして同僚や100人を超える報道陣が熱視線を注ぐ中、マウンドに立った背番号17は、正捕手ウィル・スミスを相手に淡々と速球を投げ込んだ。最速は94マイル(151.3キロ)。投手としての本格復帰に向けた上々の仕上がりに指揮官も「GOSH(おやまぁ)」と唸った。
今シーズンのメジャーリーグでも強い関心を集める二刀流再開。その目標に向けた重要な一歩を歩みだした偉才は、米メディアでも話題沸騰となった。ドジャースの地元紙『Sports Net LA』は「ショウヘイにとって本当に良い一日になったと思う。我々にとってこういう状況で彼を見るのはいつもとは違う感じがした」「東京に向かう前に打者を相手に投げるというのも十分に現実的な話になる」というロバーツ監督のコメントを「チームはかなり手ごたえを感じている」と伝えた。
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