大谷翔平、球団からのMRI検査の申し出を「断っていた」とエンゼルスGMが明かす「オオタニはプレーを続けたかったんだ」
MLB公式サイト『MLB.com』は記事を配信し、ミナシアンGMが会見で語った内容を記載した。同GMは「画像診断についてたくさんの質問を受けているが、画像を撮影したのは怪我をした後だけだ。とはいえ、(現地時間3日のマリナーズ戦後に球団は)画像診断を提案したが、彼と代理人はそれを断った。指がけいれんしただけで画像診断が必要はない、と彼らが判断したのは理解ができる。彼はプレーを続けたかったんだ」と語った。
3日のマリナーズ戦では4回3安打無失点と好投を披露しながらも、右手中指のけいれんで緊急降板。その際にエンゼルスはMRI検査を提案したが、二刀流スターはそれに応じなかったという。
また、「彼は我々と同じように素晴らしい3シーズンを過ごしたと思う。個人的には後悔はゼロだ。ただ、野球には怪我がつきもので、これは残念なことだ。彼にとっても、我々にとっても、そして野球界にとってもタフな出来事だ」と、ミナシアンGMは語った。
同GMは大谷が怪我をした箇所についても説明。「詳細はお答えできないが、今回は前回(2018年)に損傷したところとは異なる箇所だ」と話した。
二刀流スターの怪我は野球界全体にとってもショッキングな出来事になったが、野球ファンは投手・大谷の完全復活を待ちわびている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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