大谷翔平、球団からのMRI検査の申し出を「断っていた」とエンゼルスGMが明かす「オオタニはプレーを続けたかったんだ」
大谷はメッツ戦で3打数2安打2四球(1申告敬遠)2盗塁と結果を残した(C)Getty Images
現地8月26日(日本時間27日)、メッツ戦の前にエンゼルスのペリー・ミナシアンGMが会見を行い、8月3日の先発登板後に球団側はMRI検査を提案したが、大谷翔平らが断っていたことを明かした。
【動画】右手一本で特大の衝撃打球!大谷翔平の電光掲示板破壊シーンを見る
同23日(同24日)、レッズとのダブルヘッダー初戦に先発登板した大谷は2回のマウンドでアクシデントに見舞われた。1死一塁、相手6番打者のクリスチャン・エンカーナシオン=ストランドに94.2マイル(約151.6キロ)の速球を投じると、大谷は顔をしかめ、ダグアウトからネビン監督、水原一平通訳らをマウンドに呼び寄せ、そのまま緊急降板となった。
球団は一時「腕の疲労」があったため降板したと発表していたが、ダブルヘッダー終了後に「右肘側副靭帯の損傷」であったことが判明。緊急会見を開いたミナシアンGMは今季残りの試合では登板しないことを明かし、投手・大谷の“今季終了”が決まった。
二刀流スターのアクシデントに全米では衝撃が走ったが、現地では今回の負傷を巡って球団の管理体制を批判する声も出ている。そんな中、ミナシアンGMは会見を行い、大谷と代理人がMRI検査を断っていたことと、怪我の箇所を公表した。
1 2