大谷翔平の故障が「エンゼルスの責任である4つの理由」を海外メディアが指摘
また、話題はレギュラーシーズン以外にも及んでおり「問題は開幕前からあったかもしれない。オオタニは日本代表としてワールド・クラシック(WBC)の覇者となり、二刀流で活躍した大会でMVPを受賞した」として、3月のWBC出場も少なからず負担となったと述べ「この大会がスケジュール上の問題の出発点となり、怪我の一因となった可能性がある」と見通している。
さらに、同メディアは「2018年のトミー・ジョンにもかかわらず、彼らは何の予防策も講じなかった」として、前回の故障以降のシーズンを振り返っており、二刀流でのプレーを続ける上で「可能な限りの注意と予防策が必要だった」と主張。手術後だったことで、より入念なケアを続けるべきだったと論じている。
トピックでは、ミナシアンGMのコメントに対し「オオタニの肘の怪我はアナハイムの組織のせいだという人々の考えを変えることはなかった」とも記されている。いずれにせよ、今回のミナシアンGMの会見が行われたことにより、大谷の治療へ向けた動きと同様、球団との関係も様々な視点から注目を集めることとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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