大谷翔平は休まるせるべき “恩師”マッドンが指摘したエ軍の起用法への懸念「彼の仕事量は極めて異質」
さらに「移動日の前後に一日休ませるのがベストだ」と持論を展開したマッドンは、「2日間の休みを与えて、対戦相手を見極めて正しい選択をするべきだ。オオタニには『ここを休めば怪我のリスクを避けられる』『怪我の可能性を排除したいんだ』と伝えればいい」と強調。「私ならその方法を彼に示すだろうね」とネビン監督の起用法を暗にくさすように論じた。
「出続けることが最終的に長期的な離脱に繋がる可能性だってある。だから、時には先を見据えて、グッと堪える決断が必要なんだ」
この先も負けられない戦いが続くエンゼルス。幸いにも8月の今月試合は全て木曜日が休養日となる。その日程をネビン監督も好意的に捉えており、「彼の回復力は凄い」「彼のことだから、いっぱい寝てまた体調を整えるよ」と楽観的に語っている。
指揮官の言動を見る限り、エンゼルスは、この先も緊急事態が起こらない限り、大谷を休ませる考えはなさそうだ。はたして、この決断は吉と出るか、それとも――。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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