苦境のエ軍は大谷翔平との再契約を諦めるべき?米専門サイトが天文学的FA契約に持論「あまりに重すぎる」
すでにマイク・トラウトと12年総額4億3200万ドル(約482億円)という超大型契約を締結しているエンゼルスにとって、先述の予想額に達しないにしても、大谷との再契約は非現実的だと言える。同様の見解は現地メディアでも展開されている。専門サイト『Halo Hangout』は「オオタニの真の価値からなるFA後の契約はエンゼルスにとって、あまりに重すぎる」と指摘。借金生活にある現状から「(再契約の)可能性は限りなく低い」と断じた。
「エンゼルスは、オオタニのために勝つ力があると示してこなかったのだ。彼を中心とした最も才能のあるロースターを擁している現在でさえ、彼らは勝利5割から2ゲームも下回っており、ポストシーズン進出の可能性はゼロに等しい」
そして、同サイトは大谷との契約を早めに見限るべきというアイデアも提唱している。
「もしも、エンゼルスがオオタニを引き留めるなら、アルテ・モレノ(オーナー)はこれまでにないほどの改造に取り組まなくてはいけない。ただ彼を引き留めるためだけでなく、他チームと競合できるだけの強いロースターを揃えるためにも、途方もない金額を費やさなければならないのだ。年俸が7600万ドルまでに達するとは思わないが、仮にそうなれば、エンゼルスは後悔するようなオファーを出す前に、じっくり考える必要がある」
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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