大谷翔平に早くも浮上する“史上初”の可能性 MVP決定の重要指標「WAR」がシーズン10.0超えの異常ペースに

タグ: , , , 2024/5/20

ここまで打者専任ながら異次元の活躍を続けている大谷。(C)Getty Images

 仲間の手洗い祝福の中で見せた笑顔が好調ぶりを物語っていた。

 現地時間5月19日、ドジャースの大谷翔平は本拠地でのレッズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。延長10回に移籍後初となるサヨナラ打を放ち、チームを救うヒーローとなった。

【動画】チームメイトも笑顔!大谷翔平が4年ぶりサヨナラ安打を放つ!





 5万2656人の観客が詰めかけ、6度目の満員となった球場を大いに熱狂させる一振りとなった。

 同点で迎えた10回2死一、二塁で打席に立った大谷は、「独特な球筋なので、なんとか食らいつくイメージだけもって、なんとかバットに当てたいなと思いました」と対峙した相手守護神アレクシス・ディアスがカウント1-2からインローに投じた94マイル(約151.2キロ)の4シームを右翼に抜け、殊勲のサヨナラ打となった。

 一時は「得点圏では打てない」と批判を受けていたが、そうした声を吹き飛ばすようなクラッチヒッターぶりだった。そんな“打者・大谷”は、今季ここまでに異次元とも言うべき数字も出している。それは打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標「WAR」の高さだ。

 今季は右肘側副靭帯の損傷による手術からのリハビリを行っている大谷は、いわゆる「DH専任」。打撃のみに集中できる立場にある。そうしたなかで、ここまでに叩き出しているrWARはリーグ2位タイの3.0。トップのムーキー・ベッツ(ドジャース)の3.4にこそ及ばないものの、シーズン10.7ペースとなっているのだ。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧