エンゼルス身売りなら大谷翔平の未来は?米識者が示唆した球団売却後の3つの変化

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(C)Getty Images

 エンゼルスのオーナー、アルテ・モレノ氏が球団売却の意向を示したことで、米球界に大きな衝撃が走っている。突然のニュースに選手たちは驚きを隠さないが、球団OBのロッド・カルー氏が「これは朗報だ」と発信するなど、”身売り”を好意的に受け取るものも少なくないようだ。

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 そんななか、『ESPN』のジェフ・パッサン記者がエンゼルス売却後の変化について、自身のTwitterで見解を述べている。同氏は「アルテ・モレノがエンゼルスを売却した場合の影響は、計り知れないものになるだろう」としたうえで、3つの項目を羅列した。

 1つ目は、「 ショウヘイ・オオタニのトレード、または記録的な契約延長への道が開かれる」。2つ目は「莫大な収益がありながら、エンジェルスはまだ一度も1億8300万ドルを超える給与を支払ったことがない。それが変わるだろう」。3つ目は「MLBで最も現場介入するオーナーがいなくなる」だ。

 これらの変化は、大谷にとって好材料と言えるかもしれない。今夏にトレードが噂された際は、「現場介入する」オーナーのモレノ氏の反対によって実現に至らなかった。しかし、オーナーが替われば、当然ながらトレード話は再燃する。

 また、2023年にFA権を獲得する大谷が契約延長をのむ可能性は低そうだが、仮にエンゼルス残留となった場合は「記録的な契約延長への道が開かれる」という大型契約を結ぶはずだ。その際は、”ぜいたく税”を支払う覚悟を持った新オーナーのチーム再建ビジョンに、大谷が賛同したことになる。

 球団売却の時期によっても話は変わってくるが、いずれにせよ頭打ちの感がある現状よりは話が前に進むだろう。球界の至宝はどんな道を歩むのか。まずは今シーズンオフの動向を注視したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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