気になる大谷の判定不満ジェスチャー・・・敵に回すと恐ろしいメジャー審判の「報復」
二刀流でマウンドにも立つ大谷にとって、審判を敵に回すのは致命的だ。昨年6月30日に先発したヤンキース戦では、先頭打者への最終球がボールになって四球となり、球審に高さなのかコースなのか確認を求めた。その後、明らかなストライクを投げても何度もボール球とコールされ、1回途中4四球7失点で降板。審判にKOされたも同然だった。
普段の大谷は好青年で、紳士的な振る舞いでも知られている。ファンサービス精神にあふれ、グラウンドのゴミを拾ったり、折れたバットを打者に届けたり。一方、アドレナリンが出ているプレーの真っ最中は、興奮状態で不満が表面化しやすい。不服そうな態度が審判を刺激し、不可解判定という「報復」を受ける。
判定不満の「常習犯」とレッテルを貼られたら、元も子もない。メジャーで活躍するためには、たとえ判定に不満があっても我慢して態度に出さず、審判をいたずらに刺激しないこと。「審判がストライクゾーンを作る」ともいわれるメジャーでは、個性的な審判とうまく付き合っていくしかない。
・今すぐ読みたい→
巨人・中田「レギュラー復帰条件」が「最弱」阪神戦の結果次第といわれる理由とは
日ハム・清宮 「だから一軍に定着できない」といわれる「あの理由」
巨人・原監督「阪神と差はない」と言い切る「あの理由」とは
1 2