まだ大谷翔平よりもジャッジが上!? 尽きない論争に米識者が異見「ヤンキースの低迷ぶりで、ますます顕著になった」
現球界最高とも称される二刀流戦士についてかねてから「私は評価しない。ショウヘイが達成したほとんどの記録は、他の選手が許されなかったことだから」と否定してきた同氏は、現地7月20日に放送された自身の番組内で、ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジとの比較論を交えて、こう語った。
「ジャッジがいる時のヤンキースは100勝できるチームであり、ポストシーズンでも脅威となる。もちろん、オオタニが投手としても、打者としても、インパクトがないわけではないが、エンゼルスは彼がスタメンにいてもいなくても勝てない。だから、ジャッジの方が周りの選手に与える影響の方が大きいと思うね」
番組を盛り上げるための意見ではあるのだろう。それでも“アンチ大谷”っぷりを発揮するパーカー氏は「ジャッジがラインナップにいないヤンキースは全く別物だ。良いチームではないんだよ」と強調。大谷と何かと比較されるジャッジが格上であると訴えた。
やはり大谷の凄みが万人に受け止められるには、エンゼルスを勝たせるしかないのだろうか。パーカー氏の意見を聞くにそう思わずにはいられない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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