「信じられないことだが…」大谷翔平の驚愕スタッツを米メディアが激賞!それでもMVPは「他のシーズンならば獲得」と見解

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(C)Getty Images

 ワールドシリーズの戦いが激しさを増しているメジャーリーグ。頂点を争う戦いの他に、もう一つファンが大いに関心を寄せているのが今季の最も価値のある選手、シーズンMVPの行方だ。

 熾烈を極めるのはア・リーグ、エンゼルスの大谷翔平とヤンキースのアーロン・ジャッジによる争いだ。両選手とも今季の日程を終えた現在も、様々な議論がメディアやネットを通じて交わされている。

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 また、大谷とジャッジによる一騎打ちが予想されている中、両雄以外の候補の名前も挙げているメディアもあるようだ。米スポーツサイト『FanNation』ではアメリカン・リーグMVP候補についての特集記事を配信。受賞が有力視される5人のプレーヤーの成績などを振り返っている。

 その中で、大谷について「信じられないことだが、アメリカン・リーグMVPに輝いた2021年よりも2022年の方が良いシーズンを送っている」と活躍を強調し、さらに「マウンドでは、これまでで最高のシーズンを送った。アメリカン・リーグでトップ5の投手となったのだ」と評している。

 さらに「オフェンス面でもオオタニは再び素晴らしい活躍を見せた。2021年のようなパワーナンバーは記録できなかったかもしれないが、高い打率を記録した(2021年よりも16ポイント向上した)」と打撃成績にも言及。加えて「マウンドとバッターボックスでのオオタニの実力の組み合わせは、これまで見たことのないものだ」として二刀流でのパフォーマンスに賛辞を贈った。

 しかし、受賞の可能性については「他のシーズンであれば、2022年の活躍で再びMVPを獲得することになるのだろう」と述べるに止まっている。

 その上で、もう一人の有力候補であるジャッジの驚異的なスタッツを以下の様に称えている。

「ジャッジの62本塁打を非常に印象的なものにしている理由の1つは、リーグ全体の本塁打数が全体的に減少したシーズンに、彼が新しい本塁打記録を樹立したことだ。 彼はまた、パワーを求めて打率を上げながら、多くのバッティングタイトルを獲得した」

 記事では他にも、ガーディアンズのアンドレス・ヒメネスやホセ・ラミレス、アストロズのヨルダン・アルバレスもフォーカスしている。まさにスタープレイヤーによるMVP争い。現地時間、11月17日、果たして誰がその栄誉を手にするのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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