大谷 シーズン24盗塁!見たか、アストロズ!『嘲笑SNS』に結果で応える
エンゼルス・大谷翔平投手(27)は23日(日本時間24日)に本拠地で行われたアストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。前日の試合は2度の申告敬遠を含む、自己最多となる4四球を記録したことで、この日のアストロズの対応にも注目が集まっていた。結果は初回の第1打席は見逃し三振、4、6、7回の打席は3連続四球となった。
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この日の見せ場は6回だった。1―1で迎えた6回一死走者なしの場面で四球を選んだ大谷は、二盗に成功。前日の試合では再三盗塁を試みながら、アウトになっていたとあって、直後には両手を広げて「セーフ!」のアクションまで行う猛アピール。これがシーズン24個目の盗塁となり、本拠地のエンゼル・スタジアムを訪れたファンからは「MVPコール」の大合唱となった。その後、メイフィールドの適時二塁打で勝ち越しのホームを踏んだ。試合も3―2と勝利し、連敗を6で止めた。
これで前日と合わせて申告敬遠も含めて7四球となかなか勝負をしてもらえない中で、大谷にとっては意地を見せたい理由もあった。この4連戦の初戦となる20日(同21日)の試合終了後、アストロズの公式ツイッターで上がった画像が波紋を呼んでいた。この試合、チームは0―10の大敗、大谷は4打数無安打となったが、大谷が三振を喫したシーンの動画とともに「MVP?」と投稿したのだ。現在リーグトップの46本塁打をマークするゲレーロJr.(ブルージェイズ)と共にMVP争いを繰り広げる大谷をやゆするかのような内容に全米の大リーグファンが激怒。批判が殺到し、結局球団は投稿を削除する騒動になった。